メガネ処方

見えにくさを感じたら、まず目の状態を確かめてください。当院では視力検査に加え、屈折検査と眼位検査で今の目に合う度数を測定します。度数が合わないメガネは、眼精疲労や頭痛の引き金になりかねません。パソコン作業や読書、運転など普段の使い方をうかがったうえで、処方内容をご提案します。
お子様の場合は、必要に応じて調節麻痺薬を用いた検査で、正確な屈折度数を確認しています。眼科で検査だけを受けたい方は、処方箋の発行のみのご来院も可能です。
コンタクトレンズ処方

コンタクトレンズは高度管理医療機器にあたり、眼科での検査と処方が欠かせません。
初めての方には、装用練習でつけ外しやレンズケアの手順をお伝えしたうえで、角膜の形状や涙の量、生活スタイルに合うレンズを一緒に選びます。ソフト、ハード、乱視用、遠近両用と選択肢は幅広く、どれが合うかは検査をしてみないと分かりません。
すでにお使いの方の処方更新にも対応し、角膜の傷や充血、アレルギー性結膜炎がないかを細隙灯顕微鏡で確認しています。見え方や装用感が変わったときは、無理に使い続けずご相談ください。
メガネ・コンタクト処方の流れ
初診の所要時間は約30〜60分です。混雑状況により前後します。
見えにくい場面や現在お使いのメガネ・コンタクトについてお聞かせください。あわせて裸眼視力と矯正視力を測ります。
機器で屈折度数を測り、両目のバランスや眼位のずれも調べます。
目の病気が隠れていないかを診るのも眼科の役割です。処方内容の考え方もあわせてご説明します。
装用テストの結果をふまえた処方箋をお渡しします。眼鏡店や販売店へお持ちください。
定期的な検査・処方更新のご案内

視力は年齢や生活環境によって少しずつ変化します。成長期のお子様やパソコン作業の長い方は、度数が進む速さも変わってきます。今のメガネやコンタクトが目に合っているか、定期的な検査で確かめてください。
- コンタクトレンズをお使いの方
自覚症状がなくても、年1回を目安に受診してください。角膜の酸素不足や小さな傷は、痛みが出る前から進むことがあります。 - メガネをお使いの方
見えにくさや目の疲れを感じたときが見直しのタイミングです。
処方更新の際は、視力と屈折の検査で目の状態を確認したうえで処方します。
近視矯正手術(ICL)もご相談ください

メガネやコンタクトの手間から解放されたい方には、ICL(有水晶体眼内レンズ)という選択肢もあります。角膜を削らずに眼内へ薄いレンズを入れ、近視や乱視を矯正する自由診療の手術です。角膜内皮細胞数や前房深度などの適応条件があり、術後に光のにじみを感じることもあります。税込費用や治療期間、リスクはICLページに掲載しています。
初めての方へ
詳しく見るよくある質問
受診前によくいただくご質問をまとめました。ここにない疑問は、お電話でも受け付けています。
対応しています。年齢に応じて調節麻痺薬の点眼を使い、正確な度数を測ります。点眼後は数時間まぶしさが残ります。
装用練習を行いますので、初めてでも心配いりません。時間に余裕のある日にご来院ください。
検査で今の度数を測れますのでご心配いりません。使用中のレンズの空き箱があればお持ちください。
コンタクトをお使いの方は年1回が目安です。充血や痛みがあるときは早めに受診してください。
参考文献・関連情報
- 公益社団法人 日本眼科医会 「メガネのかしこい使い方 | 目についての健康情報」 | https://www.gankaikai.or.jp/health/41/index.html
- 公益社団法人 日本眼科医会 「子どものコンタクトレンズQ&A | 目についての健康情報」 | https://www.gankaikai.or.jp/health/44/index.html
- 公益財団法人 日本眼科学会 「成人の視力検査および眼鏡処方に関する手引き」 | https://www.nichigan.or.jp/member/journal/guideline/detail.html?itemid=807&dispmid=909
- 公益財団法人 日本眼科学会 コンタクトレンズ診療ガイドライン委員会 「コンタクトレンズ診療ガイドライン(第2版)」 | https://www.nichigan.or.jp/member/journal/guideline/detail.html?itemid=298&dispmid=909
- 公益財団法人 日本眼科学会 「有水晶体眼内レンズ」 | https://www.nichigan.or.jp/public/disease/treatment/tabid357.html